インターネットのエロ系のサイトを見ていると、セフレとのハメ撮りとか、普通の彼女とはできないようなプレーの経験談とかが結構あって、どこでどうやってセフレって作るんだよって聞いてみたくなりますよね。
私もハメ撮りや色々な書き込みを見ている時に、セフレなんて都市伝説だろ、AVやインターネットの中だけの作り話だろって思っていた時期がありました。
でも、ここまでセフレなんて言葉が市民権を得ているくらいだから、本気でセフレを作ってみようって思って、セフレ作りにチャレンジしました。
とにかくナンパ
セフレは割り切った関係だから、近しい女の子とそんな関係になるのは違うだろうと考え、まずはとにかくセフレ候補となる女の子をナンパしまくった。
ただ、これがうまくいかない。ナンパのコツをまとめているサイトとかを暗記するくらい読んでから挑戦したけど、これが本当に難しい。
そもそも話を聞いてくれる女の子なんてほとんどいないし、立ち止まって話を聞いてくれてもちょっと時間を潰す相手を探していたくらい。
これはかなり効率悪いことを痛感し、ナンパはやめて他の方法でセフレを探そうと思っていたら、何日か前に声かけて運良く連絡先を交換した女の子から連絡きて、すごく驚いた。
まさか本当の連絡先だと思わなかったし、連絡が来るとも思わなかった。
それで、ソッコー返信して会う約束を取り付け、何度か会っていく中で、無事にホテルに誘って、ゴールイン!!
相手の女の子も付き合おうとかは全く言わなかったし、このまま割り切った関係、つまりセフレ化していくこと間違いなしと思っていたけれど、これが中々難しいことを実感したのは、この時は知る由もなかった。
キープするためにしたこと
相手がどう思っているかはわからないけど、自分的にはセフレになってから結構いい感じで進んでいたと思う。
お互いわがまま行ったりせずに、スケジュールが合った時に無理なく会って、カップルのように何処かに出かけたりとかせずに軽く食事してお酒飲んで、どちらかの家やたまにラブホテルとかで純粋にセックスを楽しむって感じで、回数を重ねていった。
これが夢見たセフレかーって感激する時もあり、セフレがいるという優越感に浸っている時もあった。
そんな感じで会うのがほとんどだったけど、食事やお酒を飲んでいる最中に、新しく始まった映画が見たいとか、流行りのスポットに関する話題が出ると、じゃあ一緒に行ってみる?って感じになり、たまーにだけど二人でデートみたいなこともした。
これもセフレの関係を維持するために重要なことだって思って、一刻も早くセックスしたい気持ちもあったけど、相手に楽しんでもらえるようにがんばった。
正直、自分もそんな風にデートするのは久しぶりだったから、楽しかったしね。
あと、相手が女の子の友達と会っている場に同行して、紹介してもらったりもして、彼氏風な感じも演じた。女の子同士だと、友達に彼氏を紹介するのが一種のステータスなのか、それとも友達に紹介してとねだられたのかはわからないけど、相手にお願いされたことは可能な限り聞いてあげた。
ついに山場が・・・
結構それでうまくいっていたし、1年を迎えそうなくらいに長くセフレ状態が続いており、セフレはセフレで他に気になる女の子がいたりして、セフレとの関係を満喫していたと思っていたけど、とうとう相手から私たちもう付き合って1年が経つねーと言われた時は、びっくりした。
え?って思わず声が出て、動揺したけど、なんとかそれを悟られないように動揺を隠したよ。
この1年自分的にはセフレだと思っていたけど、相手からしたら付き合っていたんだなーってのを実感。
一度もお互いに付き合おうとか彼氏(彼女)になってみたいな会話はしなかったから、自分と相手は同じ感覚でいると思っていた。
でも、そうそううまくいかないもので。自分たちセフレだよねってわざわざ確かめるのも変な話なので、一度も二人の関係について言及しなかったことが裏目に出た。
友達にも冗談っぽく彼氏って言っていたし、請われて仕方なく紹介していた感じだったので、セフレってことを承知した上で紹介していたと思っていた。
本当のところはわからなくて、今まではセフレでいたことを承知していただけど、本命の人から振られて、それで自分を彼氏に昇格させようとしたのかもしれないしね。
年貢の納め時
自分にも好きな女の子がいて、そのこと付き合いつつも、セフレはキープするなんて夢のような妄想をした時期もあった。
けれど、さすがに1年もセフレの関係が続いていると、自分も相手に対して情が湧いてきてセフレじゃないから別れると言えるほどドライにはなりきれず。
1年も一緒にいた相手と別れるのが惜しくて言われるままに、その後は彼氏として付き合いました。