
最近、多くないっすか?草食系男子
アプリで会った女の子からの話によると、かなり多い。
3人に1人はいるぐらい
3回以上会っても何も手を出してこない人
デートは誘ってくるけど、その後の進展がない人
などなど!
少数派だと思っていたのだが、
意外と多いことに、俺はびっくりした。
単純に誘う勇気がない男子なのでしょうな。
男ってメンタル弱い人、多くて
断られるのが嫌で自分から誘わない人、結構いるんですよw
デートに誘ったり、手を繋いだり、キスをしたり、ホテルへ誘ったり
これらは相手の承諾を得なければならない行動である。
ほとんど男性から主体的に行っていく行動なのであるが
これらができずに30代、40代なっても童貞がいるらしいw
彼女達の話を聞いていると、一つの共通点があったのだ。
エリートでバツ歴無しの未婚男性
そんな自信のない男なんて、よっぽど年収低いのかな?って思ったのだが
皆さん、大企業に勤めていたり、弁護士や医者などの高給取りな職業だったりする。
写真も見せてもらったことがあるが、容姿も悪くなく、フツメン以上が多い。
なんでこんな優良物件が売れ残ってるの?と不思議に思ってしまうw
とにかく、一般的に男性は女性からの拒絶を死ぬほど嫌がるのだ。
特に草食系男子の場合は
告白するなどもってのほか、セックスを打診するとか、ラブホテルに行こうというとか、考えただけでぞっとするそうで
だったらスマホの画面でオナニーにふけったほうがよっぽど安全で効率的、そんなふうに本気で考えているのが大半の男性の実情である。
そして、それはエリートと呼ばれる層に近づけば近づくほど深刻になる。
エリートの中には、本当は勉強なんか全然好きではないけど、悪い点を取りたくないから、カッコ悪い学歴は嫌だからという理由で勉強を頑張り、結果だけ優秀という人も少なくない。
そのような人は、他人からの評価を極端に過大評価し、他人からの拒絶に過剰なまでに敏感になっているのである。
俺みたいに恋愛をゲーム感覚で捉えているタイプとは真逆の男性たちである。
事例紹介
婚活アプリで知り合った、Y子さん(38歳)はめちゃくちゃ肉食系だったw
最初の面接で、あまり好みなタイプではなかったのでご飯だけで撤退したのだが
その後、彼女からの猛烈アプローチがきて、仕方なくセックスをしたw
しかし、身体の相性も微妙だったので、その後は会うのをきっぱりとお断りした。
それから4カ月がたち、彼女から結婚の報告が届いた。
Y子さんはバツ2で2児の子持ちの看護婦さん
これだけでも世の男性からは敬遠される残飯要素たっぷりな女性なのだが
彼女は、とある男性と会って4カ月でスピード結婚をした。
Y子さんとA男くんは、とある婚活パーティーで知り合った。
A男くん(40歳)は誰もが知ってる大企業に勤めるエリートサラリーマン
身長も170以上あって容姿もフツメン
なんでこんなイイ男が、まだ独身なの?って感じな男性である。
Y子さんは、マッチング前に自らLINE交換を要求。
主催者のコントロールによりどちらもマッチングせずだった。
そう、つまりA男くんはY子さんのことを良いなとは思っていなかったのだ。
Y子さんはちょうどA男くんがエレベーターから出てくるところを待ち伏せ、その場でいきなり告白した
「ごめん、もうちょっと話したかったので待っちゃいました!」
もちろん他の男性も周りにいる中でw
あざといといえば、超あざといw
でも、A男くんは「告白」というハードルも、「誘う」という試練も経ることなく
「断られたらどうしよう」という無用な心配を負担することなく
突然「デート」の機会を「与えられた」のです。
彼女は頑張りました。
Y子さんは、「もう20時回っているから」と軽食を提案
近くのパスタ屋さんに美味しいところがあるといって同じスマホ画面を覗き込みながら、A男くんは快諾
彼の乗る高級車で初デートをこなして帰る。
翌日、Y子さんは絵文字いっぱいのLINEでA男くんにお礼あいさつをし
次は「ゆっくり話がしたいな」と有名なデートスポットのバルを提案。
「はい喜んで!」とはしゃぐA男くんに
「もうこれって付き合ってるよね!」
「今A男くんは気になってる人いるんですか?」
「よかったら私A男くんの彼女になりたいな!」
立て続けに熱烈な告白アプルーチをかまします。
そして、極め付けの
「やっぱり、だめ?」
の一言を炸裂。
「そんなことないよ、大丈夫!」
こうして二人は無事付き合うことになり、その後にY子さんは彼女の両親と会う段取りを行い
まずは「彼氏を紹介します!」というスタイルでにこやかにA男くんを自慢
その日に 「もう両親にあいさつもしたから、しちゃっても大丈夫だよね!」 と
クロージングに入ります。
なんと彼女は車の助手席からラブホテルに入るように具体的なルートまで指示して提案した
「やっぱり、早いかな?」
の一言がまたもや炸裂。
「彼女、彼女、彼女」とY子さんは連発し、A男くんは無事童貞を卒業しました。
これは、奥手なハイスペ草食系男子には漫画のような展開である。
Y子さんの勝因は、まさにA男くんに選択の幅を与えずに
選択権を全てY子さんが負担してあげた点にある。
つまり
誘って断られるリスク
行くお店がハズレだった時に気まずくなるリスク
告白して振られるリスク
それらを全てY子さんが負担したのだ
これでは、ただA男くんはY子さんの提案を受け入れるだけで、ノーリスクで絶対にY子さんが喜んでくれるデートを完璧にこなすことができるのだ。
たったこれだけのことで、ハイスペ草食男子は驚くべき業務指示達成能力を発揮するのだ。
そして、彼らは全ての提案を完璧にこなし女性が喜んだことへの達成感で
誘えない、告白できない、失敗したら、しょぼいと思われたら、「どーしよー!!」という不安を克服したと勝手に勘違いし、もうこの女性を喜ばせることに全神経を集中させるようになるのだ
いままで悩まされていたぶん、堰を切ったようにその女性に入れ込んでいく
なかば中毒のように。
だって、Y子さんは全てのコンプレックスを解消してくれる女神様だから
そして決して俺を傷つけない、傷つきそうな嫌なことは、全部この女神様が代わりにやってくれるから。
見分け方
見分け方は、めっちゃシンプルで
男から誘ってこない
ココだけである。
けど、デートに誘う行為は草食系男子くんたちでもハードル低めなので普通に誘ってはきます
手を繋ぐ以降の行動があるかどうか
2回目の面接でも手を繋ぐ行動以上のことをしてくるかどうか
「いい店知ってる、こういうお店行きたいね」
こういうセリフばかり言うわりには、一向に具体的なプランが出てこない。
全く誘ってこなかったり
何回も会って、イイ感じに盛り上がっているのに特に何事もなくバイバイされたり
「えっ、なに?女子から誘ってとか思ってるタイプちゃんですか?」
みたいな印象を抱いた場合
十中八九、女性が告白とセックスを誘ってあげれば、男性はそんな勇気ある行動をとってくれたあなたを生涯のパートナーとして最高のもてなしをしようと可能な限りのリソースをさこうとしてくれる。
逆に、「休みの日はいつ?」「とりあえずこのあとカフェでも行こうよ!」「LINEのID教えて!」「プラン考えて送るから待ってて!」など
俺みたいに主体的な対応を見せた男性に対しては、絶対にこの方法では上手く行かないw
我々は自らリードして正々堂々と落としたい、女性から評価されたい、満足させてあげたいと言う欲求の塊なので
女性が告白だのセックスを誘ってきただのとなれば、どこか「怪しさ」を感じて自然と距離を置くようになるからだ。

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